【東京都】外国人おもてなしフォーラム
実施時期:2020年2月11日
東京都では、2015年7月から2020年3月まで「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座を開催。日常生活の中で困っている外国人に、積極的に声をかけて手助けをするボランティアが5万人育成されました。ボランティアの皆さんのおもてなしスキルやモチベーションを高めるイベントが開催されました。
ひらがなネットは、ステージプログラムとワークショップ「やさしい日本語」で外国人と話そう! さらに、東京在住外国人15か国のパネル製作などをしました。「やさしい日本語」のポイントの紙もたいへん喜ばれました。
詳細
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在住外国人によるミニトーク「私の東京生活、教えます! 」
ネパール出身者、ロシア出身者、ミャンマー出身者、インドネシア出身者の4か国の人に、「私の東京生活」について話してもらいました。日本に来た理由はそれぞれ違います。子育て中の人もいれば、学生もいます。忙しく仕事をしている人もいれば、ムスリムで食べ物に注意が必要な人もいました。4人とも日本語で話をしたので、参加者に伝わりやすかったです。 -
ワークショップ 「やさしい日本語」で外国人と話そう!
おもてなし語学ボランティアのみなさんは、おもてなしの講座や語学講座(英語)を受講した方たちです。海外から訪れる人の中には英語の話せない人もいます。そこで、在住外国人と「やさしい日本語」で話そうというコーナーを、ひらがなネットが担当しました。15か国の人と身近な国際交流体験ができるため、大変人気のコーナーになりました。 -
15か国のパネル製作
東京都の在住外国人数トップ10の国と、ワークショップに参加した5か国の人たちのお国紹介パネルをつくりました。既存の情報をまとめるのではなく、今回参加した在住外国人にインタビューをしてまとめています。知らない情報も多くありました。パネルをA4サイズに印刷した紙も用意をし、参加者が自由に持ち帰れるようにしました。 -
外国人に伝わる やさしい日本語とコミュニケーション10のポイント
「やさしい日本語」を知らない方も多いので、10のポイントを書いた紙を用意しました。 「話す編」「書く編」のA4サイズのものです。この紙を配布して、ワークショップに参加してもらいました。外国人=英語というだけでなく、いろいろな国の人がいます。コミュニケーションは日本語でも大丈夫。ことばも、心もやさしくして伝えましょう。さすがに「外国人おもてなし語学ボランティア」の方たちはコツをすぐに理解し、「やさしい日本語」で楽しく国際交流を体験しました。