【墨田区】町会向け講座「すみだの外国人と生活、伝わる日本語」
実施時期:2019年2月23日
墨田区に住む外国人が増えるなかで、町会の人たちも戸惑うことが多くなってきました。
・なんと話しかけていいかわからない。
・英語ができないから話しかけられない。
・ゴミのルールを理解してもらえない。
などなど、さまざま声がありました。
そこで町会の方たちに向けて、在住外国人について話しました。
詳細
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■外国人も生活するうえで困っていることがあります
在住外国人の困りごとを大きく分けると、言葉と仕組みでした。ルールを知らないからできない。教えてくれる人がいれば、おたがいの摩擦がなくなるのかもしれません。日本に住む外国人は、母国語のほかにわかる言語として、日本語をあげています。英語よりも日本語というデータがあります。 外国人に伝わりやすい「やさしい日本語」を紹介しました。 -
■モンゴル出身スタッフ・ザヤ(在住14年)が、地域のルールでわからなかったことを話しました
モンゴルは土地が広いので、どこに自転車を置いてもいいそうです。ゴミも全部一緒に捨てていました。日本も同じだろうと、最初はそうしていたそうです。ルールを守りたいけれど、怒られてしまうと緊張して捨てられなくなります。やさしく教えてくれるとうれしいです。 -
■目からうろこが落ちました
参加した町会の方たちからは「日本語でいいんだ」「知らなければできないよね」「今度あいさつしてみます」と、感想をいただきました。在住外国人から直接話を聞ける機会を設けることで、より理解が高まったようです。