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【自社セミナー】2020 自治体職員向けセミナー 第3回「町会・自治会」

実施時期:2020年9月17日

安心して暮らせる町に住む。あたりまえのことですが、安心・安全のためには、町会や自治会の役割は大きいです。隣近所の人を知る、町の行事を知る。こうした情報は町会の機関紙が担っています。最近は町会に加入する人が少なくなっているという声を聞きます。

ひらがなネットは2019年に、墨田区役所主催で「町会・自治会」の機関紙の作り方講座を担当しました。わかりやすいと好評をいただいた講座を自社セミナーとして、開催しました。また、町会の発信を機関紙に加え、SNSを合わせて行う提案もしました。そして、住人に外国人も増えているので、在住外国人のゲストを迎えて、町会に対する意見を直接聞きました。

■当日のプログラム
1.町会・自治会機関紙の作り方 ~無理なく、楽しく作られるようにするには~(戸嶋浩子・吉澤弥重子)
2.SNS活用法 ~町会での導入と継続のためのノウハウ~(清水果苗)
3.外国人と町会 ~外国人が参加できる町会づくり~

「町会・自治会」の活性化を考える

  • ■機関紙をわかりやすく作るコツ

    機関紙を担当する方たちは、編集のプロやグラフィックデザイナーではありません。仕事を持ちながら作るため、継続的に発行し続けるのは大変です。紙面のレイアウトから、記事の構成、年間の計画など、簡単に作れるコツをお伝えしました。ひらがなネットは、印刷物の制作に関しては得意とする分野のひとつです。
  • ■町会の情報発信にふさわしいSNSは

    機関紙は発行までに時間がかかりますが、「お神輿がいま2丁目を通っています」という情報はツイッターの方が便利です。時代に合わせた情報発信は、町会でも必要です。どの世代がどんなSNSを使っているのか、さまざまあるSNSの使い分けなどを話しました。
  • ■声をかけてくれるとうれしいです!

    ゲストにボリビア出身の方とモンゴル出身のザヤ(当社スタッフ)に、町会について話してもらいました。「町会に外国人がいるけれど、関わっているのは私だけです。町会の人はお年寄りが多いので、重いものを運ぶときはよく手伝います」とミゲルさん。
    「町会の人たちが親しく話している中に、なかなか入っていけない。前に違う町会の人が声をかけてくれて、お祭りのこととかいろいろ教えてもらったことがあります。声をかけてくれると入りやすいです」とザヤ。参加者の方からは「外国人住人の声を聞く機会は少ないので、参考になります」といわれました。